シングルマザー
僕はシングルタスクな人間なので、 二つのことが同時に出来ない。
昔、よくテレビを見ていた時に、母親に用事を頼まれても 返事はするもののどんな用事だったか、覚えておらず、 しょっちゅう怒られていたし、 学生時代、ゲームをしながら、彼女と電話をしていて、 なんども、話を聞いているのかと喧嘩になった事がある。
外で本や雑誌を読む時も音楽を聴きながらだが、 それは周り情報をシャットアウトするためで、 音楽自体はヘビーローテーションすることで、 BGM化してしまっている。
いったん物事に集中してしまうと 周りのモノが見えなくなってしまうようだ
ケータイでメールをうつ時も、 僕は結構文章を考えながらうつ事が多いので メールを書いたり、考えたりしている間に 本を読んだりということが中々できないし、 本を読んでいたのが中断するのが嫌なので 後に回してしまったりする そして駅に着いてから、返事を書こうとする。
駅に着いてしまうと、僕は移動に専念する。 歩きながら文章を考えたり、 メールをうつことがとても苦手だ。 周りが見えなくなって危険なのだ。 なので、移動して次の電車を待ったり、 目的地に着いてからメールをしたりする。
なので、うまく切り替えられることが重要になってくる。 切り替えが出来れば、複数の事をこなすことができるのだ。
理系的に言うなれば、 タイムシェアリングシステムってとこだろうか。 一度には一つの事しかできないのだが、 切り換えを行って複数の事を行ってるように見せる技だ。
すぐに始められなければならないし、 すぐにやめられなければならない。
特に、携帯機の場合、僕はすぐにやめられるかどうか、 すぐに中断できるかどうかが、とても重要だと思っている。
その点、携帯ゲーム機としてはとてもSPは優秀だ。 通常のゲームボーイアドバンスも僕は持っているけれども それを持ち歩いてゲームをしたことはなかったが。
すぐにポケットから取り出し、始められるし すぐに蓋を閉じて中断する事ができる。
やめることが必ずしも電源を切ることでなくてもいいのだ。 いちおうアドバンスにはレジューム機能があるのだけれど、 蓋を閉じるということはそれ以上に便利である。
充電形式であることで心の負担もすくないのも幸いして、 僕は気軽に蓋を閉じ、 音楽を聞きながら移動する事ができる。
今までの僕の電車の中での過ごし方は、文庫本を読むか、 雑誌を読むか、音楽を聴いているかだったわけだが、 おかげで、MOTHERをやる。ということがだいぶ定着してきた。
とまぁ、MOTHERとは余り関係のない話をしてしまったが、 今の進行状況は、仲間に女の子を入れて、 マジカントでレベル上げをしているとこです。
ここを読んでる友人にも指摘されたけど、 ちょうど僕も気付きました。 妹に会わなくてもマジカントでも アイテムを預けられるということに。